こんばんは、ryoike01です。
数週間前に届いた小説版牙狼も2/3は読み終わりました(`・ω・´)
その中でも特に印象深かったバラゴが闇に堕ちたきっかけとなった過去を
暗黒騎士鎧伝のキャプ画付きで紹介したいと思います・・・
黄金騎士の父と魔戒法師の母を持つバラゴ一家。
バラゴは父からの修行という名の虐待を受け、母はホラー狩りで溜まった夫のストレスを
暴力で八つ当たりされる毎日で2人の体には数え切れない程の傷跡があった。
それでも母は夫を信じ、バラゴとは互いに支え合って生きていた・・・。
ある日の夜、バラゴの母をホラーが襲った。
父は鎧を召喚して妻に「逃げろ!」と叫んだが、バラゴ母は腰を抜かしたまま動けない。
ホラーは断末魔を上げながら切り裂かれた・・・バラゴは嬉しかった。毎日ひどい僕らに仕打ちを
してきた父が母を救ってくれたのだ、と。しかしその喜びは一瞬で消えた・・・
・・・母の頬にはどす黒い付着物があった。ホラーの返り血を浴びてしまったのだ。
父は鎧を召喚して妻に「逃げろ!」と叫んだが、バラゴ母は腰を抜かしたまま動けない。
ホラーは断末魔を上げながら切り裂かれた・・・バラゴは嬉しかった。毎日ひどい僕らに仕打ちを
してきた父が母を救ってくれたのだ、と。しかしその喜びは一瞬で消えた・・・
・・・母の頬にはどす黒い付着物があった。ホラーの返り血を浴びてしまったのだ。
「なぜ逃げなかった?ホラーの返り血を浴びた者は斬る・・・それが魔戒騎士の掟だ」
父はためらう事なく妻の心臓を貫いた。母の身体は川へ落下していった。
バラゴは絶叫し、絶望した。この男には、やはり感情が無かったのだ。
父親であり夫である事より魔戒騎士である事を選んだのだ。
バラゴはもう一度絶叫し、剣で迷わず父の心臓を貫いた。父は驚きに満ちた表情を
浮かべながら崩れ落ちて動かなくなった。バラゴはもう一度屍に剣を突き刺した。
再び引き抜いて突き刺す・・・これを繰り返した・・・我に返ると、そこにあるのは
もはや人間ではなく切り刻まれた肉片だった。
全てを失ったバラゴは当てもない旅に出て大河の元で修業を積み、ホラーの始祖:メシアと出会った。
メシアと1つになる事でこの世で唯一の究極の存在になる為にメシアの命令に従った。
鎧装着のタイムリミットを越え、心滅獣身を乗り越えてバラゴは咆哮した。
自分が吠えたのか?鎧が勝手に吠えたのか?わからない・・・
ただ、それは・・・暗黒騎士キバの産声だ。
今、ここに最強の暗黒騎士キバが誕生したのだ。
・・・という感じのお話な訳ですよ。
バラゴの人生が暗黒騎士鎧伝より遥かに残酷に描かれていましたね。
暗黒騎士鎧伝では家族で幸せな家庭を築いていた、という設定でしたが、
この小説版は・・・父のせいで全てを失ってしまったわけです(´・ω・`)
これは是非、実写で観てみたいですが設定を改変した暗黒騎士鎧伝がある今では無理かなぁ。。。
ではまた明日~ノシ
バラゴの人生が暗黒騎士鎧伝より遥かに残酷に描かれていましたね。
暗黒騎士鎧伝では家族で幸せな家庭を築いていた、という設定でしたが、
この小説版は・・・父のせいで全てを失ってしまったわけです(´・ω・`)
これは是非、実写で観てみたいですが設定を改変した暗黒騎士鎧伝がある今では無理かなぁ。。。
ではまた明日~ノシ